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用語集

2024年問題 (にせんにじゅうよねんもんだい)

2024年4月からトラック事業において、働き方改革関連法の施行・改正改善基準告示の適用により年間時間外労働の上限が960時間に制限される (休日を除く) 等によって生じる様々な問題のこと。

430 (よんさんまる)

ドライバーは4時間運転したら30分の休憩をとるように法律で定められており、ドライバーの間では430(よんさんまる)と呼ばれている。

EC物流 (いーしーぶつりゅう)

インターネットなどのデータ通信を用いた物流。BtoC (Business to Customer)向けの物流が多い。

ETC (いーてぃーしー)

「Electronic Toll Collection System」の略称で、高速道路や有料道路の通行料金を自動的に支払う事ができるシステムのこと。

EVタクシー (いーぶいたくしー)

   環境にやさしい電気自動車のタクシーのこと。

Gマーク認定制度 (じーまーくにんていせいど)

公益社団法人全日本トラック協会の定める運行に伴う安全性向上への取り組みの基準を満たした法人を認定する制度。

アイテムキット出庫 (あいてむきっとしゅっこ)

アイテム=品目を一日に一回まとめて出庫すること。ある程度出荷頻度が高いものに用いられることが多い。​​

アオリ (あおり)

平車やダンプ車などトラックの荷台に付いている囲いのことを指す。積載物の落下を防止するために備わっている。

あがり

積載した荷物を全て運び終わり業務が終了した状態のこと。目的地で荷下ろし、そこで新たな荷物を積載し出発地に運送する場合は、到着地点での業務が終了した時点であがりという。

アソーティング (あそーてぃんぐ)

分類する・組み合わせるという意味の「アソート」。物流業界においては商品の仕分け・梱包を行う作業のことを指す。また、倉庫や物流センターでは、商品を指定された通りに仕分ける作業を効率化させるシステム「アソーティングシステム」を採用している企業も多い。

アビスパ福岡 (あびすぱふくおか)

ドラ侍本店と同じく福岡県福岡市に拠点を置くJリーグ加盟のプロサッカーチーム。

アームロール (あーむろーる)

荷台を自力で脱着することができる油圧式アームが備わった特殊車両のこと。正式名称は「脱着ボディーシステム車」だが、一般的に「アームロール」や「フックロール」などと商標で称されることが多い。

井桁積み (いげたづみ)

積載方法のひとつで、荷物やパレットなどを平行2列で各段交互に「井」の形になるよう積み重ねること。上から見ると漢字の「井」の字に見えることから井桁積みと呼ばれている。

一般貨物自動車運送事業 (いっぱんかもつじどうしゃうんそうじぎょう)

個人・企業からの配送の依頼を、自動車(三輪以上の軽自動車や二輪の自動車を除く)で有償で貨物を運ぶ事業のこと。事業開始に伴い人材、開業資金、トラック最低5台、事務所、駐車場、休憩室の確保が必要となる。最終的には国土交通省、または地方運輸局からの許可証受領後はじめて事業が開始できる。

インタークーラー (いんたーくーらー)

冷却装置の一種。近年エンジンのダウンサイジング化に伴い、ターボやスーパーチャージ(過給機)が標準搭載されているタイプの車両が増えており、加圧された高温の空気をエンジンに送り込む前に温度を下げる役割を果たしている。設置個所はエンジン前方や上部などさまざま。

インボイス (いんぼいす)

請求書や送り状のことを指す。

ウィング車 (うぃんぐしゃ)

トラック荷室の側面が翼のように開閉するので、通常の後方一か所のみが開閉できるトラックより積み下ろし作業が容易にできる車両のこと。積み下ろし作業にフォークリフトの利用が可能なので重宝されている。また、雨天の日も屋根代わりにもなるので、荷物が濡れないというメリットもある。

うどんのウエスト (うどんのうえすと)

福岡を拠点に様々な飲食業を展開する株式会社ウエストのチェーン店。忙しい時にもさくっと食べれる九州で絶大な人気を誇るうどんチェーン。

運行管理者 (うんこうかんりしゃ)

事業用自動車運行の安全を確保する業務を行う者のこと。運送会社などでは運行管理者の配置が義務付けられており、運行管理者として業務にあたるには国家資格である運行管理者資格者証を取得する必要がある。

エア嚙み (えあかみ)

油圧式ブレーキ系統で起こるトラブルの一種。通常ブレーキをかける際に、液体性のブレーキフルードがブレーキパッドに圧力を伝達する役割をなしているが、そのブレーキフルード内に気泡が入ってしまうことによって十分に機能しないこと。間違った手順でブレーキパッドの交換をしてしまった場合にも起こりやすいトラブル。

エアサス (えあさす)

エアサスペンションの略称。タイヤと車体の間に位置する装置で、金属バネを使用したサスペンションと比べ振動や衝撃を受け止めるゴム製の空気バネを採用したサスペンションのこと。トラック輸送においては、荷台への振動・衝撃が軽減されるため荷崩れ防止につながる。

エコドライブ (えこどらいぶ)

燃料消費量や二酸化炭素 (CO₂) の排出量を極力抑える運転方法や行動のこと。穏やかな運転を心掛けることにも繋がり、事故防止の観点からも推奨されている。また、エコドライブの「エコ」には「エコノミー」の意味も含まれており、コスト削減など経済的な効果も期待できる。

エサフォーム (えさふぉーむ)

緩衝材のこと。発砲ポリエチレンが素材で、断熱や保冷とさまざまな目的で使える優れもの。

絵符 (えふ)

作業指示をわかりやすく伝えるため、荷物に取り付けられる「取扱注意」などの情報が記されたシールやバーコードのこと。荷物に不具合があった場合に不具合の内容を記入・取り付けることもありこの作業を「エフ付け」と称する。

大型第二種免許 (おおがただいにしゅめんきょ)

大型自動車第二種免許を指し、路線バスや大型バス (11トン以上の重量、6,5トン以上の最大積載量、30人以上の乗員定員)を運転するために必要な免許。

大型特殊免許 (おおがたとくしゅめんきょ)

特殊な構造をした車両を公道で運転するために必要な免許。現場で積み込み作業等を行うには「作業免許」が必要なので要注意!区分は全長12.0m以下、全高3.8m以下、全幅2.5m以下。代表的な車両はフォークリフト、ホイールローダー、ショベルドーダー、ロータリー除雪車、ラフタークレーンなど。

追っかけ (おっかけ)

鮮魚、青果といった生鮮食品を運送すること。

男の花道 (おとこのはなみち)

国道1号線のこと。三越、高島屋といった老舗百貨店が立ち並ぶ日本橋を起点に、高層ビルエリアの大阪北区まで通ずる一般道。

お化け (おばけ)

長距離でのタクシーを利用するお客様を指す。

親伝 (おやでん)

送り状のこと。お届け先や送り主などの情報を記入し、荷物に貼り付けられている。受取人から受け取り確認承認をもらうため、サインや捺印をする場所がある。

オリコン (おりこん)

「折りたたみコンテナ」の略称。プラスチック製でコンパクトに折りたたみが可能なコンテナ (箱・入れ物) のこと。

海コン (かいこん)

海コンは「海上コンテナ」の略称で、陸揚げされた後そのままトレーラーに乗せて運ばれます。ハイキューブコンテナなど道路交通法の車高規制値を超える場合は、指定されたルートで走行する必要がある。

介護タクシー (かいごたくしー)

ヘルパーの資格保有者が、高齢者や車いす等を利用する要介護者を目的地まで送迎するタクシーのこと。

回漕 (かいそう)

船を利用した海上運送のこと。

街道のお邪魔蟲(かいどうのおじゃまむし)

ドライバー業界で人気のステッカーやのぼり。「街道のお邪魔蟲」に限らず、このようなステッカーを貼ることによりトラックのオリジナリティを演出することができる。

帰り便 (かえりびん)

目的地から出発地に戻る運送のこと。一昔前は、帰り便は空便である事が多かったが、近年ではほとんどの帰り便にも荷が乗っている。

カゴ車 (かごしゃ)

倉庫内を走る運搬用の台車のこと。コの字型に外周が柵で覆われた大型の台車で、足元にはキャスターがついている。一時的に荷物を保管しておくのに使われる事もある。

カプラー (かぷらー)

運転席側についているトレーラーヘッドと荷台側についている台車を連結する際に必要な連結装置で、運転席側についている装置のこと。運転席側についているカプラーと荷台側についているキングピンを連結させることによってトレーラーをけん引し、運送することができる。

紙袋 (かみたい)

粉粒体を保管・運搬するために用いられる紙製で袋状の包材のこと。

貨物運送取扱事業法 (かもつうんそうとりあつかいじぎょうほう)

自動車運送事業の事業行為を定める「貨物運送取扱事業法」と「貨物自動車運送事業法」の両方を合わせて呼ぶ際の通称で、許可制と登録制がある。

環境条例 (かんきょうじょうれい)

ディーゼル車の粒子状物質排出基準を取り締まる「環境確保条例」のこと。基準を満たさない場合は走行禁止となる。

観光タクシー (かんこうたくしー)

そのエリアの観光地や名所に精通したタクシー乗務員が、お客様に観光案内のサービスをするタクシーを指す。

幹線輸送 (かんせんゆそう)

A拠点に集められた荷物をB拠点までまとめて輸送すること。

完納 (かんのう)

「完全納品」の略で、全ての荷物を納品した状態のこと。

カーナビ (かーなび)

カーナビゲーション・システムの略で、GPS・地図情報・道路情報などをもとに、現在位置や目的地までの経路案内を行う機能を搭載した装置。

外航輸送 (がいこうゆそう)

日本と外国間または外国相互間を航行する船舶によって人や物を運ぶこと。

企配 (きはい)

「企業配」の略で、個人宅ではなく企業や店舗へ配送する仕事のこと。

キャスター角 (きゃすたーかど)

車両が前進する際、前輪が傾斜する角度のことを指す。

キャリアカー (きゃりあかー)

車両を運搬するためのトラックのことで、荷台に乗せた車両を固定する設備が整っているものをいう。「車載専用車・車両運搬車・車両積載車」とも呼ばれている。また、キャリアカーには「ローダータイプ・単車タイプ・トレーラータイプ」と大きく分けて3種類ある。

金華山 (きんかざん)

正式には「金華山織り」と呼ばれる車両内の装飾のためのアイテム。映画「トラック野郎」にも出てくる豪華な内装のこと。肌触りもよく個性を出すのに優れている。

口割れ (くちわれ)

まとめて送った荷物がとり違いなどで一緒に配送先へ届かないこと。大口の契約をしている場合、一枚の伝票で複数の荷物を送ることがある。その際、最初の荷物に親伝をはり、残りの荷物には子伝の小さいシールを張るが、口割れはこの際に起きる事が多い。

クロスドッキング (くろすどっきんぐ)

仕入先から入荷した貨物を在庫として保管せず、そのままトラックに積み替えて出荷・配送する仕組みのこと。

黒塗り (くろぬり)

ハイヤーのこと。通常のタクシーとは異なり高級車 (アルファード・レクサス・センチュリーなど)でお客様を送迎をしている。

クール便 (くーるびん)

温度管理が必要な商品の温度帯を保ったまま配送するサービスのこと。

グリーン高速 (ぐりーんこうそく)

東名高速や名神高速など、中央分離帯に、大きな植え込みがあるところが多い高速をこのように呼ぶ。

計画配車 (けいかくはいしゃ)

配送計画を元に配車をすること。事前に配送先・配送量・配送地域などが分かっている必要がある。

牽引第二種免許 (けんいんだいにしゅめんきょ)

他の自動車免許よりも取得の条件が厳しく、取得が困難とされる免許の一つ。ただし、けん引第二種免許が必要とされる車両は日本にはほとんどない。免許マニアにもオススメ。

牽引免許 (けんいんめんきょ)

車両総重量が750kgを超えたトレーラーなどを引くときに必要となる免許。ただし、現在市販されているトレーラーは750kg以内におさまっているものが多い。

検品 (けんぴん)

商品を納品する際に「規格を満たす品質であるか」、「品番・数量に誤りがないか」、「不良品が含まれていないか」を検査する作業のこと。

ケースラック (けーすらっく)

ケース単位で商品の保管ができる棚のこと。物流センターや倉庫では多く導入されている。

月光仮面 (げっこうかめん)

白バイのことを指す。トラック無線で頻繁に使われる。

ゲテモノ (げてもの)

トラック運転手一人では運びきれない大きさや重さの荷物のこと。

港湾運送業 (こうわんうんそうぎょう)

荷主や船社からの委託を受け、船舶への貨物の積み降ろし、貨物の受け渡し及び一時保管等の作業を一貫して行う事業のこと。

小型特殊免許 (こがたとくしゅめんきょ)

乗用田植え機、農業用薬剤散布車、刈取脱穀作業車、農耕トラクター、ショベルローダ、フォークリフト、タイヤローラー、ロードローラー、小型除雪車などを運転することができる。

小口配送 (こぐちはいそう)

ヤマト運輸や佐川急便などが行っている、複数の届先に少量(=小口)の荷物を配送すること。配達担当者は通常一日に百個以上の荷物を配送する。

コンクリートパイル (こんくりーとぱいる)

コンクリートでつくられた杭のことで、構造物を支えるために地中に打ち込む柱状の構造材。

混載便 (こんさいびん)

同一の方面だった場合、複数の荷主の荷物を同じトラック等で一緒に運送すること。運送業者側には運送の効率性をあげるというメリットがあり、荷主側には運送コストを削減するというメリットがある。

コンテナ (こんてな)

貨物の輸送・保管などに使用される耐久性に優れた箱 (入れ物) のこと。海上コンテナ・航空コンテナ・鉄道コンテナなど用途によって様々な種類のコンテナがある。

コンパネ (こんぱね)

トラックに積み込んだ荷物が運送中に崩れないよう緩衝材として使用する合板のこと。コンクリートパネルの略称。

コンベヤ (こんべや)

ローラーやチェーン、輪状にしたベルトなどを回転させ、その上に載せた物を一方向に移動させる装置のこと。

コールドチェーン (こーるどちぇーん)

温度管理が必要な商品 (生鮮食品・医薬品など) を生産から輸送、保管、消費まで所定の温度 (低温・冷蔵・冷凍) 保ったまま流通させる仕組みのこと。

ゴトコン (ごとこん)

JR貨物が使用している5トンコンテナのこと。かわいらしい呼び方である。

才数 (さいすう)

物流業界特有の単位で、荷物の容積を表す単位に使用されている。1才は1立方尺のことで、1尺=0.303mなので1才≒0.0278m³ / 1m³=1000ℓなので1才=27.8ℓになる。

最大積載量 (さいだいせきさいりょう)

自動車などに積載できる最大限度重量のこと。ドライバーの重量は含まれていない。

サプライヤー (さぷらいやー)

消費者ではなく、仕入れ・販売をしている企業へ材料や部品などを供給している業者のこと。

産業廃棄物 (さんぎょうはいきぶつ)

廃棄物処理法で定められている固形状もしくは液状のもの。ごみや粗大ごみ、汚泥、ふん尿、廃油、その他汚物などを指す。

直積み (じかづみ)

パレット等は使用せず、床から直接商品を積み重ねること。鍛えられます。

車上渡し (しゃじょうわたし)

トラックなどの貨物車上で商品を引き渡す納品方法。買主が手配した貨物車などに売主が商品を積み込み、運送、荷下ろし等を買主が行う。もしくは売主が商品を目的地まで輸送し、買主が荷降ろし等を行う。

シャーシ (しゃーし)

コンテナを載せて運搬するための車輪付きの土台で、トレーラーの荷台部分のこと。

シュリンク包装 (しゅりんくほうそう)

商品をフィルムで覆い、加熱収縮させて密着させる包装方法のこと。熱を加えると縮むフィルムの性質を利用している。

商物分離 (しょうぶつぶんり)

商品の所有権の流れである「商的流通 (商流) 」とモノの流れである「物的流通 (物流) 」を分けることを指します。従来は、まとめて行われることが多かった商流と物流を分離することで、それぞれの業務に専念でき、業務効率化やコスト削減などの効果が期待できる。

ジェットパック (じぇっとぱっく)

粉粒体を運べるよう大きなタンクが備わった特種用途自動車のこと。正式名称では「粉粒体運搬車」だが、一般的には「ホッパー車・エア車・バルク車・バルクローリー」などと称されることが多い。主にセメントや土砂・小麦粉・飼料などの運搬に使用される。

JANコード (じゃんこーど)

製造元や商品を表す商品識別コードのこと。JANコード (Japanese Article Number) は日本国内での通称で、国際的にはEANコード (European Article Number) と呼称されている。

儒損事故 (じゅそんじこ)

荷物から中に入っている液体がもれた結果、他の荷物が濡れたり臭いが移ってしまう事象のこと。

静脈物流 (じょうみゃくぶつりゅう)

最終消費者が使用したあとの廃棄物処理やリサイクルに関わる物流のこと。消費側から生産側へ向かうモノの流れ「静脈物流」に対し、生産側から消費側へ向かうモノの流れを「動脈物流」という。また、静脈物流は「廃棄物流・回収物流・返品物流」と大きく3種類に分けられる。

ジョルダー (じょるだー)

パレットに載せた荷物を移動させる装置のこと。トラックの荷台やコンテナに設置されたレールの上にパレットを置き、レールにパレットローダーを設置、起こし棒を使ってスライディングさせることにより僅かな力でパレットを移動させることができる。「ジョルダー」は商標で、一般的には「パレットローダー・パレットローラー」と称されることが多い。

スクラップ (すくらっぷ)

金属の切りくず・廃金属のこと。

ストレッチ梱包 (すとれっちこんぽう)

ポリエチレンでできたストレッチフィルムを、パレットに置いてある荷物の側面に巻き付ける包装のこと。荷崩れの防止に効果がある。

スポット便 (すぽっとびん)

単発で依頼される運送のこと。急遽、荷物を運びたい時や人手不足・車両不足などにより代役として依頼されることが多い。

スモークリミット (すもーくりみっと)

ディーゼルの燃料噴射量がこれを超えると排気黒煙が急増する。発煙限界ともいう。

3PL (すりーぴーえる)

サードパーティー・ロジスティクスの略称。専門的な物流ノウハウを持つ企業が、荷主や運送事業者ではない第三者として荷主に代わって物流部門を包括的に受託する業務形態のこと。

清掃車 (せいそいうしゃ)

ごみ収集車のこと。ごみを収集する自動車。

セーフティーローダー (せーふてぃーろーだー)

車両運搬車のこと。乗用車・重機・バイクなど様々な乗り物の運搬ができるよう荷台部分が傾斜したり、またスライドさせることができる仕様になっている。

全ベタ (ぜんべた)

すべて一般道路(下道)を走行し、高速道路を使わないこと。

倉庫業法 (そうこぎょうほう)

登録制。倉庫利用者を保護するとともに、倉庫業の適正な運営を確保するもの。以前は参入規制の為、許可制であった。

縦積み (たてづみ)

複数個同じ商品を買うこと。利益のある商品を見つけた場合、まとめて購入することで効率のいい仕入れを可能にする。

台切り (だいきり)

トレーラーの部分から荷台を外し、トレーラーヘッドだけにすること。海上コンテナの陸上輸送で多く発生する作業。

たち便 (たちびん)

出発地から目的地までの運送のこと。その後、目的地から出発地に戻るまでの運送のことを帰り便という。

縦持ち (たてもち)

ビルやマンションなど建物内の下階・上階の間で荷物を運ぶ作業のこと。

玉掛け (たまかけ)

クレーンで荷物を吊り上げる際、フックに荷物を掛けたり外したりする作業のこと。荷物の重さにかかわらず、吊り上げ荷重1トン以上のクレーンを使用して玉掛け作業を行う場合は、労働安全衛生法に規定する「玉掛け技能講習」の受講が必要となる。

タンクローリー (たんくろーりー)

液体を運べるように大きなタンクが備わった特種用途自動車のこと。主にガソリンや石油・灯油などの運搬に使用される。

端末輸送 (たんまつゆそう)

幹線輸送の両端で小口 (集配センターからエンドユーザー間) の集荷・配送を行うこと。

台貫 (だいかん)

トラックなど車両の重量やバランス、車両に積載された荷物の重量を計測する秤 (計量器) のこと。

ダイキリ (だいきり)

ラムをベースとするカクテル。

着地 (ちゃくち)

荷物を降ろす場所、受け渡しを行う地点のことを指す。

チャーター便 (ちゃーたーびん)

特定の荷主の商品のみを運ぶ方法で、トラック一台を貸し切って荷物を運送すること。

中型二種免許 (ちゅうがたにしゅめんきょ)

マイクロバスなどの旅客車両で乗車定員29人以下までの営業運転をすることができる免許のこと。 乗車定員30人以上の旅客車両を運転する場合は、大型二種免許が必要。

中型免許 (ちゅうがためんきょ)

大型自動車免許と準中型免許との間に位置づけられている免許。正式には、「中型自動車免許」という。

中継輸送 (ちゅうけいゆそう)

一連の輸送工程を1人のドライバーで運転し完了するのではなく、複数のドライバーがリレーのように交替する輸送方式を指す。「リレー輸送」と称されることもある。

ちょんまげ

クレーン付きトラックのユニック車のこと。

積みどまり (つみどまり)

目的地まで荷物を運んだにも関わらず、受取人が不在でトラックの荷台から荷物を下ろせなくなってしまっていること。土日・祝日に多く発生する。

ツーデフ (つーでふ)

トラックなど後輪が2軸あり尚且つ両方が駆動しているものをツーデフという。主にダンプやミキサー車など悪路を走る事が多い重量物用トレーラーのヘッド使われることが多い。

ツーマン運行 (つーまんうんこう)

1台のトラックにドライバー2人で乗務し、交代で運行すること。

定温倉庫 (ていおんそうこ)

一般的に10-20度の範囲で一定の温度を維持することができる倉庫のこと。温度や湿度変化によって品質に影響がでる荷物を保管する際に利用する。

テレコ (てれこ)

お互いの荷物をドライバー同士が取り違えてしまうこと。 避けましょう。

天地無用 (てんちむよう)

上下をさかさまにすると損傷や破損の危険がある荷物のため、運搬時には必ず上下の向きを守らなければならないこと。

デコトラ (でことら)

2021年東京オリンピックでも披露され、世界的にも注目を集めたデコレーショントラック。デコレーションでオリジナリティを出して楽しむ。

デジタルタコブラフ (でじたるたこぐらふ)

デジタル式運行記録計のこと。デジタコと略されることが多い。メモリーカードに車両運転時の速度や走行時間、走行距離などを記録することができる。

デバンニング (でばんにんぐ)

コンテナから荷物を積み降ろす作業のこと。

デポ (でぽ)

規模の小さい倉庫や配送拠点のことを指す。近年では保管場所というよりは中継地点として一時的に使われることが多い。

トップ便 (とっぷびん)

もともと佐川急便が当日受け取った商品を翌日の朝7~9時に配達するということで始まったサービスの名称だが、現在では様々な配達業者が早朝や深夜の配達サービスを行なっており、早朝・深夜の時間外配達を指す言葉として使用されている。

トラステ (とらすて)

トラックステーションの略。運行管理センターと、トイレ・食事・入浴・仮眠などが可能な休憩施設が一体となった道路施設のこと。 

トラックターミナル (とらっくたーみなる)

各荷主から集荷された貨物を行き先ごとに仕分け、積み替え行うための物流施設のこと。

トラックヤード (とらっくやーど)

トラックを駐停車し、荷物の積み降ろしや積み替え作業が行えるよう設けられた敷地のこと。

トレーラー (とれーらー)

一般的には牽引自動車の呼称。厳密にはシャーシ (台) にコンテナを積載し、トラクタと呼ばれる車両によってけん引されていく状態になったもののことを指す。

道路運送車両法 (どうろうんそうしゃりょうほう)

自動車を軽自動車・小型自動車・普通自動車・小型特殊自動車および大型特殊自動車に分類し、規定道路運送車両に対し「所有権の公証」「安全性の確保及び公害の防止」「整備と整備事業」について規定した法律。

道路特定財源 (どうろとくていざいげん)

道路整備の財源として車両利用者がその費用を負担する課税制度のこと。車両の取得や保有、および燃料の使用の際に適用される。 

ドライカーゴ (どらいかーご)

運送の取り扱いに特別な処理が不要な通常貨物のこと。乾貨物とも呼ばれることもある。

ドレージ (どれーじ)

海上輸送で港に届いたコンテナから貨物を降ろしたり、または取り出したりせずにそのまま目的地まで陸上輸送すること。

ドーリー (どーりー)

台に車輪 (キャスター) がついた台車のうち、取っ手部分のないもののこと。

内航輸送 (ないこうゆそう)

日本国内の港から港へ航行する船舶によって人や物を運ぶこと。

内装 (ないそう)

水・熱・衝撃などから商品の品質や安全性を守るために、外装と個装の中間に適切な材料・容器などを施すこと。

荷捌き (にさばき)

荷物の処理・整理をすること。または入荷した商品を売りさばくこと。

荷姿 (にすがた)

梱包済みの商品や荷物の外見および形状のこと。

荷揃え (にぞろえ)

出荷指示に基づきピッキングした商品を同一方面へ運ぶ商品ごとにまとめ、揃えること。

ニトヤ扱い (にとやあつかい)

割れ物や壊れ物の運送中の破損を保証できないこと。

荷役 (にやく)

車両への荷物の積み込みや荷下ろしを含め、倉庫への入庫や出庫の作業もしくはその作業をする人を指す。

入庫 (にゅうこ)

商品を決められた場所に保管し、在庫データをシステム上に計上すること。

入庫棚入れ (にゅうこたないれ)

保管すべき場所(棚)に荷受した商品を納めること。

熱中症(ねっちゅうしょう)

主に脱水を原因とした体温上昇・それに伴う臓器血流低下と多臓器不全により、頭痛・めまい・吐き気などを発症すること。死亡する危険性もある。 夏場の室外での作業時は注意しましょう。

納品代行 (のうひんだいこう)

複数のメーカーや卸売業者から商品を集約・仕分け、特定の運送業者が小売店への納品を一括して担うこと。

軒下渡し (のきしたわたし)

商品を受取人の玄関、倉庫や工場の入口で、ドライバーが直接荷下ろしをすることを指す。

乗り越し (のりこし)

着店コードを書き間違えた結果、本来配達するべき営業店ではなく別の場所に配達されてしまうこと。 これも避けましょう。

配車 (はいしゃ)

配送先や荷物に合わせて車両やドライバーを割り当てる業務のこと。また、それを行う担当者を「配車係」「配車マン」と呼ぶ。

発地 (はっち)

荷物を積み込む場所、発送を行う地点のことを指す。

ハンガー便 (はんがーびん)

衣類をハンガーに吊るしたままの状態で輸送する便のこと。

判取 (はんとり)

配送先に荷物を引き渡す際、受領証明として受け取りサインをもらうこと。

ハンドパレットトラック (はんどぱれっととらっく)

荷物を載せるためのパレットを人力で動かすための油圧式道具。

バックモニター (ばっくもにたー)

車体の後方にカメラを付け、その映像を車内のモニターに映し出す装置のこと。

バラ積み (ばらづみ)

荷物を一つずつ、フォークリフトなどを使用せず手作業で積み込む作業のこと。

バンニング (ばんにんぐ)

荷物をコンテナに積み込む作業のこと。

パッカー車 (ぱっかーしゃ)

多くのゴミや廃棄物を一度で運べるよう「圧縮・排出」する仕組みが備わった特種用途自動車のこと。正式名称では「塵芥車」だが、一般的には「ゴミ収集車」と称されることが多い。

パレット積み (ぱれっとづみ)

荷物を「パレット」と呼ばれる荷役台に積み上げ、フォークリフト等でトラックに積み込む作業のこと。

パワーゲート (ぱわーげーと)

トラックの荷台後部に取り付けることで、荷物の積み降ろし作業が省力化できる装置のこと。昇降台 (プラットホーム) に荷物を積載し、地面からトラックの荷台までを油圧の力で昇降させる仕組み。「パワーゲート」は商標で、「テールリフト・テールゲート」などと称されることもある。

一人一車制 (ひとりいっしゃせい)

特に長距離ドライバーの場合、車内で過ごすことが多く「車内がプライベート空間」でもあるため、企業が一人一人に車両を準備していること。ありがたい制度である。

平ボディ (ひらぼでぃ)

サイドの壁部分のみが囲われていて荷台の上部が覆われていないトラックのこと。悪天候に弱い。

ピッキング (ぴっきんぐ)

物流倉庫内に保管された品物の中から、指示のあったものを取り出し、そして集める作業のこと。

ファミマのサラダチキン

ファミリーマートで購入できる高タンパク低カロリーのチキンシリーズ。味のバリエーションに富み、トレーニーにはありがたい商品。

フォークリフト (ふぉーくりふと)

「荷降ろし・荷積み・運搬」ができるよう車体の前部に昇降・傾斜が可能な荷役用のツメ (フォーク・ラム) が備わった荷役運搬車両のこと。主にパレットやコンテナなど貨物の荷役に使用される。

福岡ソフトバンクホークス

福岡を拠点とするパシフィック・リーグに所属するプロ野球球団。「♪我ら~の我らの~、ソフトバ~ンクホ~クス~。」

福岡タワー

福岡を代表する観光・デートスポット。

福岡タワーのふもと

家族連れやカップルにも人気のスポット「福岡タワー」のふもとは、一昔前までは深夜になると若者のナンパスポットとして活用されていた。

普通第二種免許 (ふつうだいにしゅめんきょ)

通常「二種免許」とよばれ、タクシーを運転するのに必須となる資格免許。

フレコン (ふれこん)

「フレキシブルコンテナバッグ」の略称。粉粒体を保管・運搬するため、柔軟性・耐久性に優れた袋状の包材のこと。

物流EDI (ぶつりゅういーでぃーあい)

EDI=Electronic Data Interchange。企業間の取引に関する受発注や入出荷、請求などを、企業間で電子データとして交換する手法。日本語では「活動基準原価計算」と訳されている。

物流ABC (ぶつりゅうえーびーしー)

ABC=Activity-Based Costig。物流コストを管理する手法の一つで、日本語では「活動基準原価計算」と訳されている。 「あ、べ、せ」とは読みません。

物流二法 (ぶつりゅうにほう)

自動車運送事業の事業行為を規定する「貨物自動車運送事業法」と「貨物運送取扱事業法」の2つの法律を合わせて呼ぶ際の通称。

プラスポイント (ぷらすぽいんと)

荷物を積み込む地点のこと。

プラダン (ぷらだん)

「プラスチックダンボール」の略称。プラスチックの一種 (ポリプロピレン樹脂) でつくられた板状の素材。「ダンプラ・プラベニ」と称されることもある。

偏荷重 (へんかじゅう)

荷崩れや横転を起こしてしまう積み方のことを指す。車両に積んだ荷物が前後や左右に偏ってしまうことが原因。 

ベタ積み (べたづみ)

パレット等は使用せず、直接商品を荷台の床に積み重ねること。

保税地域 (ほぜいちいき)

税関の輸入許可が下りていない飛行機や貨物船によって海外から輸入される積み荷を、関税を留保したまま置いておくことができる場所のこと。 

ボックスパレット (ぼっくすぱれっと)

金属製で網状の側板が3面ないし4面取り付けられたパレットのこと。

ボトルカー (ぼとるかー)

ペットボトルや缶、ビンなどに入った飲料を運搬する車両のこと。「ベンディングカー・清涼飲料水運搬車」などと称されることもある。
主に自動販売機の商品補充や回収に使用される。

マイナスポイント (まいなすぽいんと)

荷物を降ろす地点のこと。

マルチリフト (まるちりふと)

さまざまな車両に取り付け可能な脱着ボディシステムで、作業の効率化に一役買っている。

ミキサー車 (みきさーしゃ)

生コン (固まっていないコンクリート) が固まらないように混ぜながら運べる大きなタンクが備わったトラックのこと。

水揚げ制 (みずあげせい)

基本給とは別に、荷物を運んだ回数に応じて割増で給与が支払われる給与形態のこと。

水屋 (みずや)

帰り便に積む荷物がない場合にそれを斡旋してくれる会社のこと。

ミルクラン (みるくらん)

日本語では「巡回集荷」と訳される物流方式のひとつ。元々は、牛乳業者が牧場を回って牛乳を集荷するために使われた。

無法松 (むほうまつ)

西日本最大級の作業服、作業用品専門店。モットーは「働く人の支えになります」。

メタノール車 (めたのーるしゃ)

燃料にメタノール (メチルアルコール) を使用して走る車両のこと。

明太子 (めんたいこ)

スケトウダラの卵巣を素材とした福岡のソウルフード。九州に複数の有名企業が拠点を構えている。

持ち出し (もちだし)

担当エリア内の配達店まで到着した荷物等を、その後ドライバーが宅配車などを使用して配達をすること。

モーダルシフト (もーだるしふと)

国土交通省の政策のひとつで、トラックだけでの運送に頼らず貨物・鉄道・船舶による輸送にシフトさせていこうという取り組み。これによりCO2排出量の削減や、運送業界の荷物の過積載などの問題解決も期待できる。

焼肉のウエスト

1966年福岡創業の老舗フードチェーンの株式会社ウエストが展開する焼肉屋。食べ放題・飲み放題も提供しており、お財布にも優しい飲食店。

ユニットロード (ゆにっとろーど)

異なる様々な荷物をある単位 (ユニット) ごとにまとめて輸送すること。

ユンボ (ゆんぼ)

建設機械の呼称のひとつで解体工事をはじめとして土に関連する工事に使われる油圧ショベルのこと。

宵積み (よいづみ)

朝一番に出発するため、前日の夜にあらかじめ荷物を積み込んでおくこと。

容器包装リサイクル法 (ようきほうそうりさいくるほう)

プラスチックの袋やペットボトル、瓶を含む容器包装ごみをリサイクルするための法律。

横乗り (よこのり)

入社後に在籍ドライバーの横 (助手席) に乗車し、安全講習を兼ねて会社の仕事の流れを学習する機会のこと。

横持ち (よこもち)

A地点からC地点への最短距離ではなく、A地点からC地点の間にB地点という倉庫・配送センターや営業所である中間地点に寄り、小分けしてから配送すること。

四畳半 (よじょうはん)

CB無線に使われる用語で4トントラックのこと。

ラッシングベルト (らっしんぐべると)

パレットの搬送等に使われている荷物の固定・締め付け用器具のこと。「ガッチャ」と呼ばれることが多い。

リターダー (りたーだー)

長い坂を下る際に使う抑制ブレーキのこと。大型車両(トラックやバスなど)に搭載されている。

リードタイム (りーどたいむ)

ある過程の着手から完了までに要する期間のこと。主に商品の発注から納品までの期間を指すことが多い。

ルート配送 (るーとはいそう)

契約している店舗に車両で指定の商品を配送すること。他のトラック運転手よりも労働時間が少ないことが多い。

ロケーション (ろけーしょん)

倉庫や物流センター内で商品が保管されている位置・場所のこと。また、その保管場所を示す番号を「ロケーション番号 (ロケ番・棚番) 」と呼ぶ。

ロジスティック (ろじすてぃっく)

生産や仕入活動を市場の動き(マーケットイン)に合わせて行うマネジメントのこと。

路線便 (ろせんびん)

複数の拠点 (荷主) を経由し、1台のトラックに荷物を混載させて目的地まで輸送するサービスのこと。

ロット (ろっと)

一定の数量やまとまりを表す言葉で、輸送・荷役・保管などをおこなう際の荷物の処理単位。

LOLO船 (ろろせん)

クレーンを用いて貨物の積み降ろしや荷役を行う貨物用の船舶のこと。

ロングダンプ (ろんぐだんぷ)

車体が縦長になっているダンプ式車両のこと。軽くて体積が多いものを運ぶことが多い。

RORO船 (ろーろーせん)

トレーラーやトラックなど車両ごと輸送ができるようランプウェイが備わった貨物用の船舶のこと。

輪止め (わどめ)

タイヤストッパーのこと。大型車の場合エアブレーキが搭載されているので、ブレーキの利きが弱くなってしまうことがある。そのため傾斜道に限らず、車両を駐車する際に自然に動いてしまうといった事故防止のために利用される。

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